
2月14日はバレンタインデー! 大好きなあの人を映画に誘って、楽しい時間を一緒にすごしましょう。そこで今回は、2月14日に鑑賞できるラブ・ストーリーを4作品ご紹介。甘いムードをさらに盛り上げましょう。また、「恋愛モノを観に行くなんて、気持ちがバレバレで恥ずかしい」なんて人のためにも、オススメのおもしろ映画を4本ピックアップ。さあ、バレンタインデーは映画で決まり!


不動産会社に勤めるサラリーマンの卓は、妻と2人の娘と一緒に夕食を囲むことが唯一の喜び。だが、大学生の長女に恋人ができ、バンドに打ち込む次女がオーディションに合格したことをきっかけに、香取家の長年の習慣にかげりが見え始める。
家族の変化に苛立ちと不安を覚える卓は、吉田拓郎に憧れ、プロのミュージシャンを目指していた若かりし頃を思い出す。
ストーリーそのものはとてもストレートな家族&純愛のドラマ。しかし、そこに映画としての盛り上がりと厚みをもたせるのが、吉田拓郎ソングを中心とした懐かしい名曲の数々だ。
オープニングから大音量で『落葉』が流れ、タイトルにもなった『結婚しようよ』の歌詞世界はそのまま映像として具現化されている。『人生を語らず』をバックに松方弘樹と入江若葉扮する老夫婦がお茶をすするシーンも味がある。また、キャンディーズの『やさしい悪魔』を中ノ森BANDが即興演奏するシーンも通好み。音楽好き(とりわけ吉田拓郎好き)の佐々部清監督の面目躍如。
ちなみに劇中、同世代の三宅はともかくとして、若い金井勇太も、吉田拓郎のことを「タクロー」と呼び捨てにするが、これは至極正しいこと。ファンはみんな、彼のことを「タクロー」と下の名前で呼び捨てにする。小さいことだが、そのあたりのこだわりは抜け目がない。

娘とその彼氏が「結婚させてください」と、父(三宅裕司)に頭をさげに来るシーンを見逃すな。
「娘はやらん」というお決まりの“お断り文句”が三宅の口から飛び出すが、彼氏に向かって「もっと君と一緒に晩飯を食べて、分かり合いたいんだ」など、理由をポツリポツリと語る、寂しそうな“父親の顔”には感涙。それでも「愛しているんです」と引き下がらない彼氏の熱意もあっぱれ。
| 公開中 | |
| 2008年 日本 119分 | |
| 配給 | 松竹 |
|---|---|
| 監督 | 佐々部清 |
| 出演 | 三宅裕司 真野響子 藤澤恵麻 AYAKO 金井勇太 松方弘樹 |
| 公式サイト | http://www.kekkon-movie.com/ |
© 2008「結婚しようよ」フィルムパートナーズ
| 2008年春は、この話題作5本で決まり! |
| ウォン・カーウァイ監督×ノラ・ジョーンズ×ジュード・ロウ 優しくて甘い、失恋カフェ |
| 「君は死ぬことについてどう思う」金城武が死神をユニークに演じる |
| 驚異のVFXで展開する瞬間移動バトル。ヘイデン・クリステンセン主演のSFアクション |
| ディズニーがディズニーのパロディに挑戦!?アニメから実写の世界に飛びだしたヒロイン |
| 超大作ファンタジー・シリーズの第1章。ライラが果てしない旅の第一歩を踏み出す! |
| 波乱含みのオスカー争奪戦! 2007年度の全ノミネート作品を紹介 |
| オススメのラブ・ストーリー&おもしろ映画をご紹介! |
| 『デスノート』のスピンオフ作品 天才探偵・Lの「最期の23日間」が描かれる |
| ママさん版『フラガール』!?音楽喜劇の新しい名作が誕生 |