戦後の闇市時代から布施を見つめる、[関東煮 みやもと]のちょうちん。“関東煮=おでんの関西弁”と考えるのは、こちらの大将に言わせれば、ちょっと早計らしい。
「関東煮っていうのは、クジラが入ってないと駄目なんや」
なんでも、関東ではクジラの肉はオデンダネとしては使われないそう。捕鯨禁止のあおりを受けて、「クジラコロ(皮下脂肪)」などは、一串1,000円という下町のおでん屋ではちょっと考えられない価格ながら、「値ははるけど、これを食べたくて来てくれはる人もいるからねぇ」とご主人が言うように、客にとっても店にとっても絶対にはずせないメニューになっている。
もちろん、そんなクジラの旨味が染み出したおダシも名物のひとつ。創業以来追い足しを続けたもので、濃そうに見えるが実はさっぱりした味わいが病み付きになる。カウンター中央に鎮座する直径80cmはあるおでんの鍋が、オーラを放っているように思えるのは、それが鋳物でできているのだけが理由ではない。
「関東煮」各種 90円〜
| 「クジラネギマ」 | 400円 |
|---|---|
| 「クジラコロ」 | 1,000円 |
| 「(鯨)白ベーコン」 | 1,400円 |
| 住所: | 大阪府東大阪市足代南2-1-33 |
|---|---|
| 電話番号: | 06-6720-6450 |
| 営業時間: | 5:00PM〜0:00AM |
| 定休日: | 火休 |
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