寸胴で煮込まれる真っ黒の液体。どうやらデミグラスソースのようだが、通常茶褐色のものとは明らかに色合いが違う。これが、この店の命ともいえるもの。
黒さの秘密は小麦粉の炒め方。通常なら焦げ目がつくかつかないか程度でやめるのだが、こちらでは4時間かけて真っ黒になるまで炒める。これが、ソースの味の決めてとなる。それに香味野菜やトマト、香辛料、牛タンをいれ、3週間じっくりと煮込む。牛タンはタンシチューにも使うため、2日おきに入れ替える。つまり、タンのダシが2日おきに新しく注入されるというわけ。
そんなソースを使ってできた名物が、常連の間では、「ハイライ」と呼ばれる「ハイシライス(ハヤシライス)」。厨房で注文を通すときの呼び名を、客が真似たものだ。1941年の創業以来受け継がれる黒褐色のソースとそれを使ったハイライは、親子三代続く客にも見守られながら、新開地の名物として今も親しまれている。
| 「ハイシライス」 | 750円 |
|---|---|
| 「Aランチ」 | 1,000円 |
| 「タンシチュー」 | 2,500円 |
| 住所: | 神戸市兵庫区大開通1-1-16 |
|---|---|
| 電話番号: | 078-575-4601 |
| 営業時間: | 11:30AM〜8:30PM(祝 〜2:30PM) |
| 定休日: | 日休 |
![]() |