女性の手の平ほどの小ぶりなお好み焼き。これは新開地すぐそばの花街・福原で、戦後から震災までの数十年間、芸妓さんや旦那衆に愛されたお好み焼きの老舗[美丁(よしちょう)]のスタイル。そしてこちらの女将・平谷ひでのさんは、そんな名店で30年間も腕をふるってきた方。震災で店を失くし、「私にできることはテコを握ること」と[一ソ十]を開店した。
前店と同じく一品の量が控えめな理由は、ひとりで来るお客さんでも、まずは野菜の鉄板炒め、続いてお好み、そして〆に焼めし、と居酒屋のおつまみ感覚で食べてもらえることを考えているから。実際に常連さんたちは、カウンターでビールやチューハイをちびちびやりつつ鉄板上のアテをつまんで数時間、という人が多い。
居酒屋的な鉄板焼スタイルに加え、テコ道40年以上の女将さんの美しい手捌きを前にすれば、ついつい長居の深酒に興じてしまうのだ。
※お店のメニューでは、「お好み焼き」のことを「粉焼」と表記。「粉焼」は、粉と水だけの生地だが、+50円で玉子を入れることも可。
| 「貝粉焼(玉子入り)」 | 850円 |
|---|---|
| 「焼めし」 | 950円 |
| 「生ビール(ジョッキ)」 | 500円 |
| 住所: | 神戸市兵庫区新開地1-4-16 |
|---|---|
| 電話番号: | 078-578-0030 |
| 営業時間: | 5:00PM〜10:00PM、土日祝0:00PM〜 |
| 定休日: | 火休 |
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