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関西魂‐関西魂究明プロジェクトチーム編
料亭 菊乃井三代目・村田吉弘-物を値段で計らなくなった時、初めて文化が生まれる

「関西人ってひとまとめにするけど、大阪と京都で気質って全然違いますよね」前回、柱谷監督を取材して、印象に残った言葉のひとつ。確かに、京都人と聞いて連想する言葉には、「いけず」「雅」など、大阪や神戸とは一線を画すものばかりだ。そこで、今回取材対象者に選んだのは、料亭[菊乃井]のご主人村田吉弘氏。18代前の先祖から京都に住み続けるという生粋の京都人の関西魂に迫る。

関西魂とは?

僕らの仕事は、チョットが全て。

村田吉弘写真

まず聞いたのが、料亭と割烹はどう違うのかということ。村田吉弘氏の答えは、「売っているものが違う」だった。割烹がお客さんに提供する仕事のうち、料理の割合は6割。対して、料亭の仕事は料理は3割程度、そして仲居さんの洗練された接客が3割。では、残りの4割は何のか。

「それは空間であったり、時間であったり、そこに流れる空気なんや。それが料理や接客よりも重要なことなんや」

そして、その空気感を出すために一番大事なこと、それは「チョットが全て」という精神。そこには、長い年月を生き抜いてきた京料亭のもてなしの心が、詰まっていたのだった。

→本編を見る(9分41秒)  1M300k

次回予告

世界に和食を伝えることをライフワークにする料理人・村田吉弘氏の青春時代に迫る。実は和食の料理人ではなく、違うものになりたかったというその職業とは。
(23秒)

プロフィール

村田吉弘(料亭菊乃井三代目)

1951年、京都市出身。18代前の先祖から京都に住みはじめた生粋の京都人であり、料亭[菊乃井]の3代目。テレビ、雑誌、書籍出版などを通じて京料理を広めることに努める一方、東京赤坂にも3店目となる料亭をオープン。本物の日本料理を世界に広めることをライフワークに多方面にわたって活動を続ける。

村田吉弘写真

店舗データ

菊乃井 本店

京都市東山区祇園円山真葛ヶ原
TEL:075-561-0015
不定休(年末・年始休みあり)
12:00AM〜2:00PM 5:00PM〜8:30PM(入店)
昼 4,200円〜 夜 15,750円〜

菊乃井 木屋町店

京都市下京区木屋町四条下ル
TEL:075-361-5580
水休
12:00AM〜1:30PM 5:00PM〜8:00PM(入店)
昼 4,200円〜 夜 10,500円〜

菊乃井 赤坂店

東京都港区赤坂6-13-8
TEL:03-3568-6055
日休
5:00PM〜9:00PM(入店)
15,750円〜

菊乃井 ウェブサイト:http://www.kikunoi.jp/



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