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教えて!おでかけのプロ

新しいおでかけに挑戦したいけど、どうすればいいかわからない。そんな方に、おでかけのプロが楽しみ方を指南します。今回は、春の味覚・竹の子を味わうためのハウツーを紹介。

教えて!おでかけのプロ [美味しさ真っ盛り!
竹の子の里へGo!!]

今回の教えて!メール

件名

教えて!美味しい竹の子に出会える場所

春が旬の食材にはいろいろありますが、私の好物は歯ごたえの良い「竹の子」。
いつもはスーパーなどで買っているのですが、「朝掘りの竹の子は甘くて美味しい」と聞いたこともあり、この春は美味しい竹の子を探しに、産地まで足を伸ばしたいと思っています。

でも、実際にどこへ行けば手に入るのかわかりません。どうか、おいしい朝掘り竹の子に出会える場所を教えてください。

送信者

兵庫県 Yさん

私がお答えしましょう!『竹の子料理 うお嘉(うおか)』 店主:小松弘一良(こういちろう)さん 

小松弘一良(こういちろう)さん

京都市西京区から長岡京市、大山崎町一帯を含む“洛西”。なだらかな丘陵地に竹林が広がり、竹の子の里としても知られている土地です。そんな洛西の西京区で、明治5年に創業されたのが[竹の子料理 うお嘉]。その4代目店主である小松さんが、今回のプロ。竹林でみずから竹の子を育てて収穫し、多彩な技で美味しい料理に仕上げる、まさに竹の子のプロなのです。

[竹の子料理 うお嘉] 施設情報公式HP
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ステップ1
朝掘り竹の子はどこで買える?

洛西の丘陵地周辺には、竹の子の販売所が点在しています。パン屋さんや小さな商店でも、朝掘りの竹の子を店頭販売しているので、散策中にお店を見つけたら、ぜひ覗いてみてください。新鮮で良質なものに出会えますよ。

また、気軽に購入したいという方は、阪急京都線・長岡天神駅のそばにある直売所へ、ハイキングを楽しみつつ竹の子を探したい!という方は、長岡京市から天王山へ向かう散策コースにある販売所へ行かれることをオススメします。

朝掘り竹の子はどこで買える?
洛西マップ

ステップ2
おいしい竹の子の見分け方を教えて!

おいしい竹の子の見分け方

おいしい竹の子は、株が白いのが特徴。これは、粘土質の土の中から掘られたばかりの証拠になります。また大きさは、500g〜1kg程度であまり大き過ぎず、さらに傷みの少ないものを選ぶと良いでしょう。

ちなみに竹の子をおいしくいただく秘訣は、できるだけ早く下ごしらえをすること。なぜなら竹の子は、時間の経過とともにアクが強くなってしまう食材だからです。

次のステップでは、竹の子の美味しくて簡単にできる調理方法を紹介します!

ステップ3
竹の子の下ごしらえをしよう!

竹の子の下ごしらえ

1. 皮を剥きやすくするため、竹の子の頭部を斜めに切り落とします。
2. 続いて、米ぬか・鷹の爪を用意。ぬかの量は水1升に対してひと握り。ぬかがない場合は、米のとぎ汁を代用してもOK。この場合は、竹の子約2kgに対して、米5合分のとぎ汁が最適でしょう。
3. 鍋に竹の子と、それがすっぽり浸かるくらいの水、米ぬか、鷹の爪を加え、串が通るぐらいの柔らかさになるまで茹でます。
4. 茹で上がったら、冷めるまでお湯に浸けておきます。お湯が冷めたら皮を剥き、氷水に浸して冷蔵庫で保存。水が濁ると発酵するので、こまめに水を替えるのがポイントです。

ステップ4
竹の子で簡単料理を作ろう!

■メニュー1「若竹煮」(4人分)

材料:水(ダシ用)3カップ、薄口醤油・お酒・みりん 各大さじ2、塩 適量、ワカメ50g(乾燥の場合は10g)、竹の子300g、木の芽 少々

作り方:カツオと昆布でとったダシに、薄口醤油、お酒、みりんを加えます。その後、塩でお吸い物程度の味付けに整えます。このおダシでワカメと竹の子を炊き、木の芽を添えればできあがり!


■メニュー2「木の芽和え」(4人分)

材料:西京味噌 大さじ1.5、砂糖・みりん 適量、お酒 小さじ1〜2、木の芽 少々、竹の子100g

作り方:西京味噌に、砂糖とみりんをお好みの量だけ加え、お酒で伸ばしながら鍋で炊きます。これにすりつぶした木の芽、茹でてサイの目状に切った竹の子を加えて和えます。味を整えた味噌は、竹の子の田楽に使ってもおいしいですよ。


竹の子だけじゃない!洛西のおすすめスポット。

洛西に竹の子を買いに行くだけではもったいない!実はこの周辺には、由緒ある古刹が点在し、見所が満載。小旅行気分で、洛西巡りを楽しんでみてはいかが?

[長岡天満宮]

[長岡天満宮]

菅原道真公を祀った神社。境内の東に位置する八条ヶ池の中堤は、樹齢130年前後といわれるキリシマツツジが咲く名所。4月末頃に一斉に咲く花々が、見事な真紅の回廊をつくる様は圧巻です。


[乙訓寺(おとくにでら)]

[乙訓寺(おとくにでら)]

推古天皇が開創し、弘法大師とも縁が深い古刹。4月末頃には、約2000株ものボタンが色とりどりの大輪の花を咲かせ、境内を彩ります。

竹の子コラム

知って得するたけのこコラム

■洛西が、竹の子の栽培に適している理由

この土地の土壌に特徴があります。粘土と砂地で出来ており、これが竹の子栽培には最適。というのも、土が竹の子にアクがつくのを防いでいるのです。そのため、洛西の竹の子は色白で、上質。さらに育てる私たちも、掘ったあとは土に肥料をやり、秋には竹の子の上に藁を敷き、土をかぶせるといった手間をかけています。このような工夫をしているので、京都の料亭にも重宝される甘みのある竹の子が育つのです。


■洛西が、“竹の子の里”と呼ばれる理由

日本で広く栽培されている孟宗竹(※もうそうちく)は、長岡京市にある寂照院の開山・道雄(どうゆう)上人が、801年(延暦20年)に唐から持ち帰ったことに起源があるといわれています。そういうわけで、洛西が竹の子の産地となった説があるのですね。 (※日本で取れる竹の子には、孟宗竹の竹の子のほか、淡竹や真竹のものもあります。)





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