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教えて!おでかけのプロ

通過点ではなく目的地にしたい!道の駅を楽しむプロ

今回のプロ

私がお答えしましょう!

通過点ではなく目的地にしたい!道の駅を楽しむプロ

...
『NPO法人 近畿みち交流フォーラム』理事 鷦鷯義則(ささきよしのり)さん

車で郊外へおでかけすることが多いドライバーにとってなくてはならないのが、一般道のサービスステーション「道の駅」。近頃では休憩所としてだけでなく、その地ならではの農産物を販売したり、地域の魅力を伝える地元密着型施設として注目されています。そんな道の駅は施設によって個性が異なるため、ひとつひとつを知る楽しみもひとしお。とはいえ、近畿だけで97ヵ所もある道の駅をすべて巡ることは困難です。そこで今回は、近畿にある全ての道の駅を制覇した鷦鷯さんに、その楽しみ方と特にオススメの道の駅を教えていただきました。

鷦鷯義則(ささきよしのり)さん

◇<近畿「道の駅」ユーザーズくらぶ>
◇<全国道の駅塗りつぶし同好会>

ポイント1
単なる通過点ではない、道の駅の魅力

1/地野菜、2/特産品、3/温泉、4/切符、5/スタンプ

道の駅とは、一般道路にあるサービスエリアのようなもので、基本的にはどの施設にも、24時間利用可能なトイレやドライバーが休息できる駐車スペースが設けられています。その点は高速道路にあるサービスエリアと同じですが、道の駅が特殊なのは、ドライバーだけでなく、地元の人々が利用するコミュニティの場でもあること。実際に各道の駅には、地元の農家の方が育てた地野菜などが販売されていて、地域の住民がスーパー感覚で利用することもしばしば。また最近では、温泉が湧出している地域では温泉施設を併設したり、蕎麦の産地では蕎麦打ち体験を実施したりと、旅の通過点というより、目的地として訪れたい道の駅が多数登場しています。

また全駅ではないのですが、道の駅の中には、記念切符なるものを販売しているところもあって、これを収集するために道の駅めぐりをする人も結構いるんですよ。訪問した証を残したい方は、ぜひ案内カウンターなどで購入してみてください!さらに2010年の春まで、近畿にある97の道の駅ではスタンプラリーを開催しています。すべての道の駅スタンプを集めた完走者には特産品のプレゼントもあるので、ぜひお子さんと一緒に道の駅めぐりを楽しんでみてはいかがでしょうか?


●きんき「道の駅」スタンプラリー●

【開催期間】2007年7月1日(日)〜2010年3月31日(水)
【実施対象駅】2007年7月1日現在、近畿「道の駅」連絡会に登録されている97駅と、期間内に新たに登録される「道の駅」。
【参加方法】期間内に「道の駅」をまわって、シートにスタンプを押して保管してください。近畿にある全「道の駅」完走者には、完走認定証と、抽選で「道の駅」特産品が送られます。
※詳細は「近畿『道の駅』ユーザーズくらぶ」を参照。

ポイント2 
今すぐでかけたい!厳選、近畿「道の駅」

魅力を知ったなら、「いざ、道の駅へでかけよう!」。とはいえ、近畿だけで97ヵ所もある道の駅ゆえ、どこへ行こうか迷ってしまいます。そこでポイント2では、温泉や美味なる旬の味覚、名風景に出会える、特に魅力的な道の駅を選りすぐってご紹介します!


【温泉編】

482号

[道の駅 神鍋高原](兵庫・国道482号線)

『森の中の温泉 ゆとろぎ』
神鍋高原

緑に囲まれた広大な敷地に様々な種類の温泉を備えた温泉リゾート公園。館内は、水着着用ゾーンと裸浴ゾーン「林の風呂」の2つに分かれています。水着着用ゾーンでは、温泉が上流から下流へ川のように流れる「湯川」や、高所から温泉水が流れ落ちる「柱の風呂」など、趣向を凝らしたお風呂で楽しませてくれます。一方、裸浴ゾーンにも、土蔵風や民家風など趣の異なる3つのお風呂と3つの露天風呂があり、半日滞在していても飽きることがありません。

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368,369号

[道の駅 伊勢本街道御杖(みつえ)](奈良・国道368&369号線)

『みつえ温泉 姫石(ひめし)の湯』
みつえ温泉 姫石(ひめし)の湯

長谷寺から伊勢神宮まで続く伊勢本街道の途中にある御杖村は、周辺が三峰山や大洞山などで囲まれた山あいの町。そんな自然豊かな場所にあるのがこちらの道の駅。そこには木を基調とした大浴場「三峰」のほか、豊かな緑を眺めながら楽しめる石の露天風呂「大洞」など、大自然を肌で感じることができる4つの浴槽を備えた温泉を併設。心をリフレッシュさせてくれるとともに、「美肌の湯」とも呼ばれる泉質ゆえ、美肌効果も大いに期待できます。

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9号

[道の駅 農匠の郷やくの](京都・国道9号線&町道中央線)

『夜久野高原温泉 ほっこり館』
農匠の郷やくの岸

丹波地方の西部、兵庫と京都の県境付近にある[夜久野高原]。その一角にある[道の駅 農匠の郷やくの]は、約14ヘクタールもの敷地に特産品の販売所や食堂、宿泊施設などを備えた広大な施設。そこには、眼前に広がる山々を望める大きな窓付きの展望大浴場や岩風呂があり、運転で疲れた体をほっこり癒してくれます。湯上りには、丹波ならではの黒豆ソフトを味わえる楽しみも。

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【味覚編】

175号

[道の駅 舞鶴港とれとれセンター](京都・国道175号線)

〜とれとれピチピチ、舞鶴港の旬の魚介たち〜
舞鶴港とれとれセンター

京都府随一の水揚げ量を誇る舞鶴港のそばに設けられた、約500坪もの海鮮市場をもつ道の駅。館内には舞鶴市場の鮮魚仲買人たちが店を構えていることもあり、店頭には鮮度抜群の魚介がズラリと並んでいます。なかでも秋の注目は、この時季に旬を迎える甘鯛や秋イカ、ハタハタなど。購入だけでなく、棚に並ぶ鮮魚をその場で刺身や串焼きなどにして食べさせてくれるお店もあり、食いしん坊にはたまらない道の駅です。

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9号

[道の駅 農匠の郷やくの](京都・国道9号線&町道中央線)

〜丹波地方ならではの黒豆湯豆腐〜
農匠の郷やくの

京都と兵庫の県境近くにあり、丹波地方に位置するこちらの道の駅。併設されたレストラン[やくの本陣]では、丹波ならではの黒豆を使ったお料理がいただけます。なかでも秋〜冬限定で登場するのが「黒豆湯豆腐膳」(1人前1,370円)。丹波産黒豆で作った豆腐をアツアツの湯豆腐にしていただけるメニューで、黒豆入りおこわや地野菜の天ぷらなどもセットに。贅沢な内容で地元の味覚を楽しませてくれます。

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【名風景編】

477号

[道の駅 びわ湖大橋米プラザ](滋賀・国道477号線)

びわ湖大橋米プラザ

琵琶湖大橋の西詰めにあるこちらの道の駅では、道路情報や観光案内施設のある2Fからの琵琶湖や琵琶湖大橋を見渡せる抜群のロケーションが魅力。それをバックに思いっきり深呼吸をすると、運転の疲れも飛んでいくほど爽快な気分になれます。また館外の芝生広場には、彫刻のオブジェが展示されていて、観賞するだけでなく、実際に手で触れてアートを楽しむことができます。

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[道の駅 しんあさひ風車村](滋賀・県道安曇川今津線)

しんあさひ風車村

琵琶湖のほとりにある道の駅。到着してまず目に飛び込むのが、草原の緑と湖の青、そのまん中にそびえ立つ3塔の風車…というメルヘンチックな風景。併設の花菖蒲園に咲く色とりどりの花や池を悠々と泳ぐ白鳥が、その風景をさらに乙女チックに演出し、独特の旅情を楽しませてくれます。

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[道の駅 あわじ](兵庫・県道福良江井岩屋線)

あわじ

明石海峡大橋の真下にあり、敷地内には世界一の吊り橋の橋桁がそびえ立つ。橋を眺めるための特等席の中に道の駅があるといった感じで、見晴らしの良い景色と海から吹き上げる潮風を心地よく体感できます。また施設の2階にあるレストラン[ミラドール]からの夜景は必見。夜空に浮かぶ明石海峡大橋のイルミネーションを満喫することができます。

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ポイント3 
おみやげ名品ガイド

地元の農産物や特産品が集まる道の駅は、おみやげの宝庫。ここでは、せっかく足をのばした道の駅で、ぜひとも手に入れて帰りたいおみやげグルメの名品を選りすぐってご紹介します。


162号

[道の駅 美山ふれあい広場](京都・国道162号線)の『美山牛乳』

美山の大自然でのびのびと育った牛からしぼられた牛乳は、濃厚な味わいで美味。しかもこの牛乳は、道の駅に隣接する工場でパックされたものがそのまま運ばれてくるというから、鮮度も保証付き。ほかにも美山牛乳を使ったチーズケーキやプリンもあり、これらを目当てに訪れる人もたくさんいますよ。

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美山牛乳

ボトル(900ml)420円、
パック(200ml)80円


175号

[道の駅 舞鶴港とれとれセンター](京都・国道175号線)の『焼鯖巻』

ぎっしりと身が詰まり、ほどよい脂がのった焼鯖を贅沢に使った巻き寿司。アクセントとして、香りのよい大葉とさっぱりとした後味を残す生姜が一緒に巻かれていて、食欲を加速させてくれます。店頭に並んだ直後に売り切れることも多いため、開店直後の購入がベター。

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焼鯖巻

1本 900円


175号

[道の駅 みき](兵庫・国道175号線)の名酒『葵鶴』

酒米の王様といわれる「山田錦」の生産量が全国トップクラスの三木市。そんな三木産「山田錦」をふんだんに使った地酒が『葵鶴』シリーズです。特別純米酒「純」や無ろ過生原酒「しずく」など種類は豊富にありますが、なかでも「葵鶴・酒壺(みき)」は、特上の山田錦を酒酵母・麹米・掛米のすべてに用いた贅沢な純米大吟醸で、キレのある大人の味わいを楽しませてくれます。

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葵鶴

「純」(720ml)2,037円、
「しずく」(720ml)1,470円、
「酒壺(みき)」(720ml)3,559円など


[道の駅 アグリの郷栗東](滋賀・県道片岡栗東線)の『まるっぽ豆腐』

そば、うどん、パンの手作り体験ができるほか、地元・栗東産の大豆を使った豆腐や味噌を製造する工房も併設。販売所では、いつでもできたての加工品を買うことができる。なかでも名物「まるっぽ豆腐」は、皮をむいた大豆を茹でずに生のまま粉末にし、それを漉すことなく豆腐へ。おからを出さずに大豆を丸ごと使った豆腐は、豆のコクとうま味がストレートに感じられるうえ、栄養価も高い。

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まるっぽ豆腐

「絹(1パック)」168円


今回ご紹介した道の駅 神鍋高原 農匠の郷やくの 舞鶴港とれとれセンター みき あわじ 美山ふれあい広場 びわ湖橋米プラザ 伊勢本街街道御杖(みつえ) しんあさひ風車村 アグリの郷栗東



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