トップ > おでかけ > 教えて!おでかけのプロ > 関西の名温泉街、城崎を満喫するプロ
私がお答えしましょう!
気温がグンと下がり、冬の到来を感じるこの季節。そしてそんな時期だからこそ恋しくなるのが、体をほっこり温め、日々の疲れを癒してくれる温泉。いまではスーパー銭湯など近場で楽しめる湯どころも増えてきましたが、家族で1日かけてのんびり旅気分を味わうなら、湯めぐりが楽しめる温泉街がおすすめ!そこで今回は、関西の名温泉街として知られ、カニや鮮魚などのグルメ、ちびっこにも人気のプレイスポットもある「城崎」をご紹介します。プロは兵庫県在住で地元の湯めぐりには余念がないというOLの寺杣さん。スイーツ好きの彼女ならではの、湯めぐり途中の立ち寄りスポットなども教えていただきました。
城崎温泉のはじまりは、約1,400年前。コウノトリが傷を癒すために浸かっていたことから、源泉が発見されたと言われています。そんな古い歴史をもつ城崎には、7つの外湯があります。なかでも今回は、誕生エピソードが楽しい4つの外湯を紹介。ちなみに城崎の外湯では開湯1番に入湯すると、「外湯開湯一番札」なるお札がお土産としてもらえます。思い出作りに、一番風呂を狙ってみるのも楽しいのでは!?
またこのポイントでは、外湯めぐりの途中で立ち寄りたい、ジェラート屋さんや遊技場も紹介します。
城崎最古の外湯。舒明天皇の御代(約1,400年前)、コウノトリが足の傷をいやしていたことから発見されたといわれています。街路から奥深く進んだ先にある湯どころで、ゆったりと静かな入浴を楽しめます。
江戸中期、温泉医学者である香川修徳が自著のなかで、「天下一の湯」と称賛したことが名前の由来とされています。温泉街のちょうど中央に位置し、歌舞伎座のような風格の建物が目印。館内には自然石で造られた洞窟風呂もあります。
養老元年(717年)、温泉寺の開祖・道智上人が曼荼羅一千日祈願を行ったことによって湧出したという逸話があります。城崎では、[鴻の湯]に次ぐ歴史ある外湯。裏山の風景を眺めながらほっこり浸かれる、檜の桶風呂はぜひ。
中国の名勝「西湖」から移植した柳の木の下から湧き出た湯どころ。木をふんだんに使った浴室は、体だけでなく、心もほっこり穏やかにしてくれます。入口前には足湯もあり、歩き回って疲れた足を癒すのに最適。
天然素材100%のジェラートや源泉でつくる温泉卵などがいただける、ロープウェイ乗り場の麓にあるカフェ。お店のそばには足湯があり、そこでのんびりとくつろぎながらジェラートやアイスを楽しんでいるお客さんも多いですよ。ジェラートはシングル300円、ダブル400円。ソフトクリーム&ジェラートの組み合わせ「Chayaだぶる」400円。温泉卵は3ヶ入り300円、5ヶ入りなら450円。
夜の街に輝く、蛍光灯のレトロな看板。こちらはこの地にゆかりの深い文豪、志賀直哉なども愛した、大正時代創業の遊技場。店内へ入ると、射的やスマートボールなど懐かしい遊具が並びます。そしてその奥には、ビリヤード台。大正期には、当時の文豪もこちらでビリヤードを楽しんだとか。ビリヤード 1人400円(4人以上350円)。
城崎でグルメの王様といえば、カニ。では、なぜ城崎のカニが有名なのか?
それは、近くにある漁港と大きな関係があります。周辺には津居山、香住、宮津、間人、芝山、浜坂などの漁港があり、カニはそれらの港から運ばれてきます。なかでも城崎に最も近い津居山のカニが一番おいしいと言われています。というのも、津居山漁港はカニの漁場から最も近く、他の港の漁船が漁から戻るのに約7日かかるのに対し、津居山からであれば1〜2日で帰って来ることができるのです。そんな好条件もあって、城崎には新鮮でおいしいカニがたくさん集まっています。
また城崎では、ブランドを守るために、すべてのカニにタグを付けています。これを見れば、どこの港で獲れたものかがわかるので、おみやげに購入するときなどの目安にできます。
さらにカニのほかにも、城崎には珍しい魚がいっぱい!“ノドグロ”や“タナカゲンゲ”など、普段は目にする機会のない魚たちが朝市や鮮魚店にずらりと並んでいます。どれも漁港直送で、指でつまむと体をくねらせる鮮度抜群のものばかり!ぜひ街の散策の合間に、城崎の海鮮を味わってみてください。
界隈の漁港でとれたばかりの高品質かつ鮮度抜群の海の幸がところ狭しと並ぶ朝市。店内では、スタッフがお客さんの前で魚介をさばいてふるまう試食サービスも行われています。11月1日〜3月31日の午前中には、味噌汁の振る舞いがあるので、早い時間が狙い目。
津居山漁港で揚がった旬の魚介が揃うお店。カニだけでなく珍しい魚にも出会うことができます。2階はレストランになっていて、名物の海鮮丼などがいただけます。1階で選んだ魚を2階で調理してくれるサービスもあり。1階で店員さんと旬の魚を探しだし、2階でお料理としていただく、この店ならではの贅沢をぜひ!
石窯焼きのピッツァやパン、プリンなどが楽しめるレストラン。こちらで11月〜3月に登場するのが、「松葉かにのトマトソースパスタ」。淡白でほのかに甘みのあるカニ本来の味を壊さないよう、白ワインで蒸し上げたのち、トマトソースを絡めた自慢の一皿。ソースはカニ味噌入りでコクがあり、一度食べれば病みつきに。
>>[街角カフェ&レストラン de Forno] 詳細情報へ
旅気分で楽しめる湯めぐりや、近くの漁港で獲れる海の幸は城崎ならではの魅力ですが、実はこの街には、さらなるお楽しみスポットがあります。そこでこのポイントでは、ちびっこにも人気の水族館や陶芸の手作り体験ができるスポットなど、城崎をさらに満喫するためのプレイスポットをご紹介します。
海をテーマにした体験型水族館。館内には、セイウチのランチタイムやペンギンの散歩風景を身近に観られる[シーズー]のほか、周囲360度に海中の映像を配した[ダイブアドベンチャー]、イルカの肌に直に触れることができるドルフィンタッチや、オヘソの位置を確認することで彼らの生態を学習できる[イルカのライブステージ]などがあります。
地元の陶芸家さんの窯元であるこちら。ギャラリーには、自然釉の大壺から日常使いの食器まで、素朴な味わいの焼物がずらり。自分好みの1品を選んでお土産にするのもいいけれど、奥の但馬焼体験教室では世界に1つだけのマイ陶器をつくることもできます。制作工程は丁寧に教えてもらえるので、初心者の方もぜひ。製作費は3,150円。所要時間は約1時間半。
洞窟の岩盤に規則正しい六角柱がびっしりと覆い尽くす姿は、まさに地球が生んだ芸術作品。160万年前の火山活動で吹き出たマグマが冷え固まるときに、規則正しい割れ目ができたのだとか。園内には、玄武洞、青龍洞、白虎洞、南朱雀洞、北朱雀洞の5つがあります。また近くには、“世界の石の花”といわれる金石や奇石、化石などを集めた、日本一のコレクションを誇る玄武洞ミュージアムもあり、さらに詳しく学ぶことができます。
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